KANSAI MEDICAL UNIVERSITY KORI HOSPITAL

関西医科大学 香里病院さま
(大阪府寝屋川市)

2010年に寝屋川市の京阪電鉄香里園駅前に開院した関西医科大学香里病院(病床数:199床)。腎臓病センターや外来化学療法室を有し、一般的な病院と比べて外来患者の比率が高いことが特徴で、気楽に通える大学病院として地域に密着した医療を展開している。

サービス内容 熱源設備、高圧受変電設備、省エネルギーサポート
サービス開始時期 2013年3月

課題

  • ・エネルギー関連設備の構築にかかる初期投資費用とランニングコストの削減
  • ・エネルギー関連設備を効率的かつ安定的に運用するためのトータルサポート

サービス採用のメリット

  • ・初期投資なしで最新の省エネ設備を構築
  • ・効率的なエネルギー関連設備の運用によりランニングコストを削減
  • ・エネルギー関連設備の点検、部品交換、トラブル対応までをKenesが行い、医療に専念できる環境を実現

省エネルギー実績(エネルギー消費量の推移)

お客さまの声

日経ヘルスケア掲載(2019年9月)

新技術から生まれた「KeneSave®」の省エネ効果

関西医科大学香里病院 病院長 神崎秀陽 氏

 関西医科大学香里病院では、Kenesが独自に開発した「KeneSave®」の実証実験も行われている。この空調熱源制御機器を使用すれば、セントラル空調の冷温水設定温度が外気温に合わせて最適になるよう自動調節され、ヒートポンプの効率が向上する。さらに、室内温湿度をモニタリングすることで、快適な室内環境を保ちながら運転の高効率化を実現できる。メンテナンスも基本的に不要なため、手間をかけずに電力量を削減することが可能だ。実証実験では確かな省エネ効果(図参照)が認められており、正式採用に向けて検討が進む。現状に満足せず、関西電力グループとしての豊富なノウハウや高い技術力を駆使し、常に新たな提案を続ける姿勢はKenesならではの魅力だろう。関西医科大学香里病院の病院長である神崎秀陽氏はこう語る。
 「エネルギーの面で病院にとって重要なのは、何よりも安定供給です。エネルギー設備のモニタリングから日々のメンテナンスまで全てをKenesに任せられる『安心感』は何ものにも代えられません。そして、電気だけではなく、水使用量の面など幅広い角度から省エネ・省コストに向けた提案を受けられることが本当に心強いですね。今後も設備の安定運用の継続とさらなる改善に期待しています。」
 市民病院のない寝屋川市において、行政と連携しながらその使命を果たし続ける関西医科大学香里病院。近年は訪問看護ステーションやデイケアセンターを開設するなど、介護・福祉領域の充実にも注力している。これからもKenesはエネルギーのベストパートナーとして、地域に根差した大学病院の歩みを照らす。

省エネ・省コストとエネルギー設備の安定運用を両立
サービスイン後も節水ESCOや新技術の提案でさらなる改善

 2010年に寝屋川市の京阪電鉄香里園駅前に開院した関西医科大学香里病院(病床数:199床)。腎臓病センターや外来化学療法室を有し、一般的な病院と比べて外来患者の比率が高いことが特徴で、気楽に通える大学病院として地域に密着した医療を展開している。開院にあたっては、省エネ・省コストとエネルギー設備の安定運用を両立するトータルサポートに期待して、ユーティリティサービス®を採用した。サービスイン後は、Kenesがビルエネルギー管理システムにより収集した様々なエネルギー実績データを活用し、香里病院に省エネ効果をフィードバックするとともに、エネルギー設備の運用方法の見直しを定期的に行っている。その改善サイクルの中で、初期投資が不要で光熱水費の削減効果を保証する「節水ESCOサービス」も2017年にスタートした。給水制御機器やエネルギーの見える化システムを導入し、的確な運用コンサルティングに基づいて節水を促進。水使用量を削減することで給湯設備等の稼働時間が短くなるため、節電にもつながっている。関西医科大学には規模の異なる4つの病院があるが、オール電化の香里病院は病床1床あたりで換算するとエネルギー効率が最も高いという。一定の効果が出ている「節水ESCOサービス」をはじめ、さらなる省エネの推進に期待が高まる。

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