YODOGAWA CHRISTIAN HOSPITAL

淀川キリスト教病院さま
(大阪府大阪市)

淀川キリスト教病院 さま

大阪市でキリスト教精神に基づいた「全人医療」を実践している淀川キリスト教病院。1955年に医療宣教師のフランク・A・ブラウン氏を開設者として淀川基督教診療所を開所して以来、患者や地域医療機関に最も信頼される中核病院であり続けるべく、「生命の始まり=周産期医療」から「生命の終末=ターミナルケア」に至るまで、高度であたたかな医療を提供している。

サービス内容 熱源設備、受変電設備、太陽光発電設備、BEMS設備、エネルギーマネジメント業務
サービス開始時期 2017年4月

課題

  • ・エネルギーコストの削減
  • ・異常気象などの不測の事態に備えた万全の体制の構築

サービス採用のメリット

  • ・エネルギー使用状況の「見える化」と省エネコンサルの継続実施により効率的な運用を実現
  • ・エネルギー関連設備の保守管理、24時間遠隔監視により万全のサポート体制を実現

お客さまの声

日経ヘルスケア掲載(2016年11月)

関西電力グループが一体となり、長期的なスパンで支え続ける

淀川キリスト教病院 常任理事事業統括本部局長 尾内俊雄氏
淀川キリスト教病院 常任理事
事業統括本部局長 尾内俊雄氏

 「災害医療協力」をミッションの一つに掲げ、阪神・淡路大震災や東日本大震災などで数々の医療支援を行ってきた淀川キリスト教病院は、病院におけるインフラ設備の重要性を痛感している。近年は異常気象による突発的な大雨や落雷も珍しくないため、不測の事態に備えて万全の設備体制を敷く必要がある。Kenesは24時間遠隔監視やきめ細かい保守・メンテナンスによりエネルギー設備の安定運用を実現。さらに、病院内にあるエネルギーセンターの管理業者と緊密に連携し、緊急時対応体制の強化も図っている。

 大阪市内の医療機関で省エネルギーナンバーワンを目指し、先導的な病院づくりを行ってきた淀川キリスト教病院だが、ユーティリティサービス®の採用によってさらなる省エネ化が進む。エネルギー使用状況の「見える化」システムを導入し、Kenesから定期報告と併せて分析・改善提案を受けており、以前にも増して効率的なエネルギー運用ができているという。淀川キリスト教病院 常任理事 事業統括本部局長の尾内俊雄氏はこう語る。

 「安定運用とコスト削減という病院経営の最重要課題について手厚く相談に乗ってくれて、エネルギー設備の保守・メンテナンスもお任せできるのが非常に心強いですね。今後本院では急性期医療のさらなる機能強化を図るために、医療機器の更新や施設の増設も検討しているので、それに対応していく設備システムを提案してほしいと思います。関西電力グループが一体となり、長期的なスパンで関連施設も含めて当病院を支え続けてくれることを期待しています」

 世界に先駆けて未曾有の少子高齢化社会に突入する日本において、子どもから高齢者まで誰もが豊かに暮らせる社会を実現するため、「地域包括ケアシステム」の構築に尽力している淀川キリスト教病院。東淀川区の基幹病院として地域医療を守るとともに、構築したシステムをロールモデルとして世界に発信していきたいという。「地域に根ざし、世界に目を向ける」この病院を、Kenesはエネルギーの面から全力でサポートしていく。

安定運用とコスト削減を両立したエネルギー供給システムで、省エネルギーナンバーワンに向けた先導的な病院づくりをサポート

 大阪市でキリスト教精神に基づいた「全人医療」を実践している淀川キリスト教病院は、2016年に開院60周年を迎えた。1955年に医療宣教師のフランク・A・ブラウン氏を開設者として淀川基督教診療所を開所して以来、患者や地域医療機関に最も信頼される中核病院であり続けるべく、「生命の始まり=周産期医療」から「生命の終末=ターミナルケア」に至るまで、高度であたたかな医療を提供してきた。そして、時代とともに変化する医療ニーズに応えるため、病院施設を拡張しながら、「訪問看護ステーション」等の専門医療センターや附属のクリニックを開設。医療のみならず介護・福祉の分野にも事業領域を広げている。2012年には本院・分院・レディースホスピタル・附属腎クリニック・附属クリニックを統合し、最新鋭の設備機器を備えた新病院を開設した。この新病院の開設にあたって、エネルギーのプロフェッショナルであるKenesのユーティリティサービス®を採用することに決めたのだ。

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