PRESS RELEASE

プレスリリース

「グリーンITアワード2010 経済産業大臣賞」を受賞

2010年10月5日
株式会社関電エネルギーソリューション

当社、シャープ株式会社様、横河電機株式会社様の3社で「グリーンITアワード※2010」に共同申請していた省エネルギー活動(「グリーンフロント堺におけるITシステムを活用した省エネ」)が、このたび「経済産業大臣賞」を受賞いたしました。

今回の受賞対象となった「グリーンフロント堺におけるITシステムを活用した省エネ」は、シャープ株式会社様が、大阪府堺市に建設したグリーンフロント堺において、エネルギー等の管理を一ヶ所に集中して行うものです。その管理システムとしての"統合エネルギー管理システム"は、液晶パネルと太陽電池パネルの生産に関わる異業種企業が一つの敷地に集まり連携して、超高効率"モノづくり"を実行するために設計されたシステムです。
高度に集約された遠隔監視システムやエネルギー管理システムで自動集計された情報を、65インチ液晶パネル45台と108インチ1台を活用し、情報の可視化を行なっています。一方、各工場・部署には、MAN(Metropolitan Area Network )を活用したブロードバンド通信を用い、リアルタイムな情報共有・情報発信を実現可能としています。「エネルギーの見える化」、「無駄の見える化」、「危険の見える化」、つまり、情報の「見える化」と「共有化」による高効率オペレーションの構築を目指したものです。

今回の受賞に至った評価ポイントは、CO2削減を大前提に、生産拠点をつくりあげた点が挙げられています。日本の代表産業である製造業において、一社の工場のみならず、パートナー企業までも集約し、いま想定される、あらゆる技術を導入しようとの姿勢も高く評価されています。

当社は、今回の受賞を励みに、「エネルギーのベストパートナー」として、一層お客さまのお役に立てるよう、サービスの提供を通じて、省エネルギー・CO2の削減活動に努めてまいります。

※グリーンITアワードは、2008年に産学官のパートナーシップにより設立された「グリーンIT推進協議会」が主催する表彰制度である。「ITの省エネ」及び「ITによる社会の省エネ」を両輪とする「グリーンIT」の取組みをより一層加速すべく、IT機器・ソフトウエア又はそれを活用したサービス、ソリューション等を開発・普及させたこと又は利用したことにより、社会におけるエネルギー使用量を削減させた場合等において、当該IT機器等を表彰することにより、エネルギー削減量の評価方法も含むグリーンITの活動を広く社会に浸透させ、環境保護と経済成長が両立する社会の実現に繋げるものである。

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