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お知らせ
グラングリーン大阪のエリアエネルギーマネジメントにおける
関西電力グループの取組みについて
2025年3月21日
関西電力株式会社
株式会社関電エネルギーソリューション
関電不動産開発株式会社
本日、「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」※1南館がグランドオープンし、関西電力グループの株式会社関電エネルギーソリューション(以下、Kenes)が提供するエネルギー関連設備が本格稼働しました。
「グラングリーン大阪」では、Kenesが提供する、国家戦略特区制度を活用※2した全国初の帯水層蓄熱や、大阪市内で初※3の民間事業者による下水熱、地中熱利用など、最先端の環境技術・資源循環インフラを活用した先導的な省CO2技術が実装され、地域冷暖房やコジェネレーションシステムと合わせたエリアエネルギーマネジメントによる環境負荷低減を目指しています。
関西電力株式会社(以下、関西電力)、関電不動産開発株式会社(以下、関電不動産開発)、Kenesは、開発計画段階から「グラングリーン大阪」の構想・計画検討に参画し、エネルギーを中心とした検討や提案を行ってきました。
関西電力は、関係者と連携して、国の補助事業※4を活用しながらエネルギー設備の導入検討や行政協議に取組み、関電不動産開発は、開発事業者※5として参画し、これらの検討をサポートしてまいりました。また、Kenesは、エネルギー設備の導入、運用管理からメンテナンスまでのサービスをトータルでご提供するとともに、地域冷暖房やコジェネレーションの事業者等と連携してエリアエネルギーマネジメントの一翼を担います。
当社グループは、今後もグループの総合力を発揮し、ゼロカーボン社会への貢献や持続可能なまちづくりの実現に取り組んでまいります。
- ※1:西日本最大の交通拠点であるJR大阪駅北西に位置し、オフィス、ホテル、中核機能施設、商業施設、都市公園(約4.5ha)、住宅などで構成される大規模再開発プロジェクト。
- ※2:国家戦略特区による規制緩和として建築物用地下水の採取に係る特例を適用。
- ※3:2018年に施行された大阪市下水道条例及び規則等の改正後。
- ※4:2014年、国交省「まち・すまい・交通の創・蓄・省エネルギー化モデル構築支援事業」に認定。2015年、環境省「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」に認定され、帯水層蓄熱利用の実証事業を当社含む8者で開始。
また、国交省「サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)」に開発事業者JV、Kenes、関西電力が共同提案し、2021年度認定。 - ※5:三菱地所(株)、大阪ガス都市開発(株)、オリックス不動産(株)、関電不動産開発、積水ハウス(株)、(株)竹中工務店、阪急電鉄(株)、三菱地所レジデンス(株)、うめきた開発特定目的会社(出資者:(株)大林組)で事業者JVを組成。
- <グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)>
- グラングリーン大阪公式サイト
- <Kenesのユーティリティサービス>
以 上
- 参考資料:まちづくりのGX化を支える関西電力グループの取り組みグラングリーン大阪[PDF:6.52MB]
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