GRAND GREEN OSAKA
グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)さま
(大阪府大阪市)
提供:グラングリーン大阪開発事業者
グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)は、オフィス、ホテル、中核機能施設、商業施設、都市公園(約4.5ha)、住宅などで構成される大規模再開発プロジェクト。
Kenesは、エネルギー設備の導入、運用管理からメンテナンスまでのサービスをトータルでご提供するとともに、エリアエネルギーマネジメントの一翼を担う。
サービス内容 | 帯水層蓄熱設備、下水熱利用設備、地中熱利用設備、受変電設備、バイオガス発電設備、小型バイオディーゼル発電設備、非常用発電設備、24時間遠隔監視、エネルギーマネジメント業務 | |
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本格稼働日 | 2025年3月21日 |
最先端の環境技術を活用した先導的な省CO2技術の導入
「グラングリーン大阪」では、Kenesが提供する、国家戦略特区制度を活用※1した全国初の帯水層蓄熱や、大阪市内で初※2の民間事業者による下水熱、地中熱利用など、最先端の環境技術・資源循環インフラを活用した先導的な省CO2技術が実装され、地域冷暖房やコジェネレーションシステムと合わせたエリアエネルギーマネジメントによる環境負荷低減を目指しています。
□エリアエネルギーマネジメントの実施体制

□エリアエネルギーマネジメントの取り組み
取り組み項目 | 先導的な省CO2技術の内容 | 補助事業提案対象設備 | |
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1 | 未来に繋ぐ最先端技術の導入によるCO2削減 |
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2 | 持続可能な社会に貢献する資源循環インフラの導入 |
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3 | 街区間エネルギー融通とエリアエネルギーマネジメント |
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帯水層蓄熱
帯水層蓄熱は、地下水熱利用の一形態で、地下水の流れがほとんどない地層(帯水層)を利用するものです。
夏季の冷房時に生じる温排熱を帯水層に蓄え、冬季の暖房熱源に活用。また、冬季の暖房時に生じる冷排熱を帯水層に蓄え、夏季の冷房熱源に活用します。
蓄えた排熱を利用することで、効率的な冷暖房運転が可能となり、省CO2、ヒートアイランド抑制にも貢献します。


下水熱利用
南北公園の間を横断する下水インフラを活用し、外気温に対して冬は暖かく、夏は冷たい下水熱を給湯ヒートポンプの熱源水として利用することで、高効率な運転のよる省CO2に貢献します。


- ※1:国家戦略特区による規制緩和として建築物用地下水の採取に係る特例を適用。
- ※2:2018年に施行された大阪市下水道条例及び規則等の改正後。
- 参考資料:まちづくりのGX化を支える関西電力グループの取り組みグラングリーン大阪[PDF:6.52MB]
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