MAKITA GENERAL HOSPITAL
社会医療法人財団 仁医会
牧田総合病院さま
（東京都大田区）
1942年に牧田医院として開院されて以来、長年にわたり地域医療を支えてきた牧田総合病院。2021年に新築移転し病床数を290床に増床。救急医療を拡充するとともに、産婦人科や不整脈・失神センター、人工関節センターなどを新たに設け、診療体制の強化を図っている。また、「病院らしくない病院」をコンセプトとして、カフェや多目的ホールも備えている。
| サービス内容 | 受変電設備、非常用発電機、照明、空調設備、給湯設備 |
|---|---|
| サービス開始時期 | 2020年11月 |
課題
- ・新築移転に伴う初期投資費用の削減
- ・新築移転によるソフト面、ハード面のスケールアップに伴う環境面への配慮
- ・BCP対策を考慮した最適設備の構築
サービス採用のメリット
- ・初期投資なしで最新の省エネ設備を構築
- ・高効率熱源機器の導入によりCO2排出量を削減
- ・施設、設備構成に応じた最適容量の非常用発電機の導入により、安定して医療を提供できる環境を実現
お客さまの声
日経ヘルスケア掲載（2021年8月）
最適設計と高効率機器の導入によりCO₂排出量を削減
Kenesは綿密なヒアリングを行った後、A棟とB棟の両棟を対象にエネルギーシステムを構築。施設にあわせた最適設計に加え、高効率なヒートポンプチラーやボイラーなどの熱源機器を導入することによりCO₂排出量を削減する。さらに、BCP対策の観点から、施設・設備構成に応じた最適容量の非常用発電機も導入。これにより、災害時など不測の事態においても、安定して医療を提供できる環境を実現した。Kenesはサービス開始当初からエネルギー使用実績の把握・分析を進め、院内環境の快適性と省エネ・省コストの両立に努めている。定例の報告会では、エネルギーに関わる知識・実践的なノウハウが共有され、病院職員の意識向上にも役立っているという。今後も計画的なメンテナンスで予防保全を徹底するとともに、最適運用とさらなる改善に取り組む。牧田総合病院 理事長 荒井 好範氏はこう語る。
「エネルギー運用に関してこれまで私たちが気付かなかった点を細やかにレクチャーしてくれるなど、Kenesならではの高度な専門性と手厚いサービスに安心感を抱いています。餅は餅屋と言いますが、エネルギー面をKenesというプロフェッショナルに任せられるおかげで、心置きなく医療に専念することができます。医療面だけではなく、脱炭素社会づくりやSDGsへの貢献も重視している当院。Kenesには、省CO2の推進に向けて、エネルギーマネジメントによる後押しを期待したいですね。そして、今後は仁医会グループ全体も視野に入れ、専門的な見地から幅広くサポートしてほしいと考えています。」
「すべての人に安心を」というビジョンを掲げ、人々の健康を守り続ける牧田総合病院。この地域に開かれた病院を、Kenesはエネルギーのベストパートナーとして全力で支えていく。
コストメリットや実績を評価し、一切の迷いなく発注
1942年に牧田医院（東京都大田区大森）として開院されて以来、約80年間にわたり地域医療を支えてきた牧田総合病院。2021年2月に大田区蒲田へ新築移転し、5階建てのA棟と10階建てのB棟から成る2棟体制で、病床数を290床に増床した。救急医療を拡充するとともに、産婦人科や不整脈・失神センター、人工関節センターなどを新たに設け、診療体制の強化を図っている。また、患者だけではなく、地域のあらゆる人々が気軽に足を運べるように、「病院らしくない病院」をコンセプトとして設定。グラフィックを多用した待合室や焼きたてパンを提供するカフェの他、200人収容可能な多目的ホール（くすのきホール）も備えている。マタニティビクスや地域交流の場となる同ホールだが、コロナ禍においてはワクチンの接種会場としても活用されているという。
新築移転にあたっては、医療機器の新規購入・更新や院内環境の充実を図る上で、多額の資金が必要だった。さらに、ソフトとハードの両面でスケールアップする中で、CO2排出量の削減など環境面に対する配慮も当然欠かせない。こうした牧田総合病院が抱えるニーズにまるごと応えたのが、Kenesのユーティリティサービス®だ。初期投資不要で最新の高効率機器を導入できるコストメリットに加え、独自のノウハウや医療福祉施設におけるエネルギーマネジメントの豊富な実績を有することから、一切の迷いなく発注に至ったという。
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