MIYAKOHOTEL HAKATA

近鉄博多ビル(都ホテル博多)さま
(福岡県福岡市)

近鉄博多ビル(都ホテル博多)さま

博多駅直結という好立地にオープンし、ゆとり・クオリティ・デザインのすべてを満たしたホテルに対して福岡市が認定する「ハイクオリティホテル建設促進制度」の第1号ホテルとなった都ホテル博多。福岡の伝統文化が感じられる客室は全室30m2以上で、8mの高さから流れ落ちる滝が目を引く天然温泉を利用した屋上スパも楽しむことができる。

サービス内容 受変電設備、非常用発電機、空調熱源設備、
CGS(マイクロコージェネレーションシステム)
サービス開始時期 2019年6月

課題

  • ・ホテルとしての快適性と省エネ・省コストの両立
  • ・サービスイン後の設備の着実な保守・点検

サービス採用のメリット

  • ・初期投資を抑制して最新の省エネ設備を導入
  • ・蓄積したデータを活用したエネルギーマネジメントにより、省エネ・省コストを実現
  • ・Kenesの豊富なノウハウを駆使し、設備の手厚い保守・点検を実施

お客さまの声

Wedge掲載(2021年2月)

初期投資費用の抑制に加え、分析・改善提案でさらなるメリットを

近鉄不動産株式会社
事業開発本部 技術部 西 康宏氏

 都ホテル博多にとって、最新の省エネ設備の導入にかかる初期投資を抑制できることに加え、サービスイン後の保守・点検などもKenesに幅広く任せられることは大きなメリットだった。そして、何よりも期待されているのがエネルギーマネジメントである。コロナ禍という不測の事態はあったものの、開業から1年以上を経て、今後は蓄積したデータを活用した分析・改善提案がKenesによって行われる。ホテルが入るビルの設備管理会社とKenesで定例報告会も実施。情報を小まめに共有しながら、省エネ・省コストに向けた動きを加速させているのだ。近鉄不動産株式会社 事業開発本部 技術部の西康宏氏はこう語る。
 「Kenesはエネルギーに精通したプロフェッショナル集団です。全国でサービスを展開されているスケール感も頼もしいですね。都ホテル博多においても、そのノウハウを存分に生かしたエネルギーマネジメントで、運用改善に向けた解決策をどんどん提案してほしい。また、老朽化度等、設備の性能状況を見越し、将来的にはKenesのノウハウを生かしたハード面のリニューアル提案にも期待しています。ホテルの運営を担う、同じ近鉄グループの『株式会社近鉄・都ホテルズ』には、快適性は維持しながら、省エネによって削減できたコストはお客さまへのおもてなし等に還元していただければと思っています。」
 質の高いサービスや抜群の利便性を生かし、博多の新たなランドマークとして、福岡市が掲げる「アジアの交流拠点都市」の形成にも貢献していく都ホテル博多。このハイクオリティホテルのさらなる飛躍を、Kenesはエネルギーの面から後押しし続ける。

あべのハルカスにおけるKenesのサービス導入実績

 2019年9月、「都ホテル博多」が博多駅直結・徒歩1分という好立地にオープンした。上層階の壁面に滝が流れ、緑の植栽にあふれた美しい建物は、夜間になると幻想的にライトアップされる。すべての客室面積を30m2超とし、全室にゆとりある洗い場付バスルームを完備。博多織の絨毯や小石原焼の湯飲みを採用するなど、福岡の伝統文化も感じられる部屋になっている。そして、大きな目玉となるのが天然温泉を利用した屋上スパだ。8mの高さから流れ落ちる滝が目を引く空間で、プールやジェットバスに浸かったり、プールサイドで軽食やドリンクを楽しんだりすることができる。
 都ホテル博多は、ゆとり・クオリティ・デザインの全てを満たしたホテルに対して福岡市が認定する「ハイクオリティホテル建設促進制度」の第1号ホテル。1972年に開業した「博多都ホテル」を前身としており、建て替えにあたり課題となったのが快適性と省エネ・省コストの両立だった。豪華な屋上スパも備えたホテルを運営する上で、エネルギー使用量の増大が当然予想されるため、「サービスの質に影響を与えることなく省エネを推進できるのか?」という疑問があったという。そこで、同社の「あべのハルカス」(大阪市にある日本一の高さを誇る超高層ビル)でサービス導入実績を有していたKenesに相談を持ち掛ける。他にも複数の事業者から提案を受けたが、Kenesならではのノウハウや会社としての信頼性が決め手となり、ユーティリティサービス®を採用した。

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