YAMADA UDON

山田食品産業株式会社
入間セントラルキッチンさま
(埼玉県入間市)

山田食品産業株式会社 入間セントラルキッチン さま

関東一円の山田うどん店で使用される食材を製造・供給する「入間セントラルキッチン」。広さ4,000坪を有する本工場では、麺・スープ・惣菜など、店舗で提供するすべての食材を一貫生産している。高品質にも徹底してこだわり、1999年には品質管理・品質保証の国際規格である「ISO9001」を業界で初めて取得した。

サービス内容 空調設備、冷凍冷蔵設備、蓄熱冷水設備、蒸気設備、エネルギーマネジメント業務
サービス開始時期 2017年4月

課題

  • ・エネルギー関連設備の経年劣化による故障リスクの増大、エネルギー効率の低下
  • ・光熱水費の削減

サービス採用のメリット

  • ・設備トラブルなどの不測の事態に対応できるシステムを構築
  • ・初期投資なしで最新の省エネ設備を構築
  • ・エネルギーの使用状況にあわせた最適な設備の構築と省エネコンサルにより光熱水費を削減

お客さまの声

Wedge掲載(2017年9月)

高効率で安心なシステムを構築し、「ブラッシュアップ」を重ねる

山田食品産業株式会社
代表取締役社長 山田裕朗氏

 多種多様な食材の製造・供給を使命とする入間セントラルキッチンでは、低温冷水や蒸気など大量の冷温熱が欠かせない。これらは高品質な食材を製造するべく、使用量や温度に厳しい管理基準を設けているため、必然的に供給コストが高くなる。そこで、Kenesは事前に現場での調査・分析を入念に行い、負荷実態に合わせた最適な機器容量と運用面で高効率なシステムを開発。高効率な汎用機器と簡易な制御内容でシステムを構成することにより、イニシャルとランニング双方のコスト削減を実現している。

 設備の冗長化も課題だったが、設備トラブルや生産計画の急な変更など不測の事態に対応できるシステムを構築し、安全性を確保した。さらに、お客さまが設備を運用するに当たり、Kenesが継続的な改善提案とメンテナンスを行うことで、省エネの推進やマンパワーの削減も図っている。山田食品産業株式会社 代表取締役社長の山田裕朗氏はこう語る。

 「私たちでは分からなかった効率的なエネルギー運用について、プロフェッショナルの視点から的確な提案をしてくれました。マニュアル一辺倒ではなく、状況に応じて機転を利かせ、親身になって対応してくれる誠実さがKenesにはあります。当社は山田うどん以外にも立地やお客様のニーズに合わせ、多様な業態・店舗を展開していきたいと考えています。時代と共にあらゆる面で『ブラッシュアップ』が必要ですが、省エネやコスト削減はもちろん、食材のさらなる品質向上という点でも今回の設備更新が果たす意義は非常に大きいですね」

 「早い・安い・うまい・満腹」というモットーはそのままに、新たなブランドの展開など、これからもファンを魅了し続ける山田食品産業。Kenesはエネルギーのベストパートナーとして、その終わりなき挑戦を後押ししていく。

全店舗の「台所」を担う入間セントラルキッチンで、
コスト削減と継続的な省エネを実現し、食材のさらなる品質向上へ

 製麺所として創業した山田食品産業は、1965年に山田うどん1号店をオープンし、現在では関東全域で系列店含めて170店舗以上を展開している。創業地の埼玉県ではソウルフードとして愛され、著名人にもファンが多い。時代に先駆けて昔から女性管理職を積極的に登用しており、スタッフの約9割が女性という店舗には、思わずほっとするような安らぎがある。

 麺からスープ、惣菜まで全店舗における食材の製造・供給を一手に担うのが、「入間セントラルキッチン」だ。近代的な生産ラインを備え、衛生管理においては日々の清掃・消毒・点検だけではなく、雑菌繁殖の原因となる麺の茹で工程後の粗熱を除去する急速冷却装置の導入など、食の安全性を徹底的に追求。1999年には、業界で初めて「ISO9001」も取得している。近年、入間セントラルキッチンではエネルギー関連設備の経年劣化による故障リスクの増大や効率低下を懸念し、設備更新が急務となっていた。そこで、課題解決を任されたのがKenesである。設備機器の単純な入れ替えではなく、省エネ提案などのコンサルティングを含むトータルサポートを求めていた山田食品産業にとって、ユーティリティサービス®の存在はまさに絶好のサービスだった。

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